JBマスターズ第1戦終了!

こんにちは。

今年もついに始まりました。プロトーナメント!

今年のプロ登録はマスターズのみなので、一番チカラを入れているところなのですが…

プラクティスからの感触

前週の金土日の三日間のプリプラクティス、前日プラクティスの合計4日間入りました。

水温は前週もあまり変わらず、朝の時点で6℃弱、昼に7.5℃くらいまで上がるという春なんでしょうけど春になってない感じ。水位はいつになく低く、全体的に濁っていました。


とりあえずバスの状態を掴むため、湖全体の”バスの姿が早くから見える場所”を見て回りましたが、前週はほぼ姿はナシ。前日プラはこのうちのいくつかの場所で5本ほど見えたのみ。

湖全体的にシラウオの居る場所はほとんど無く(数が減ってる?)、ワカサギのボールが6~8mに多く見られました。ディープのワカサギボールにはバスが付いていると思われる画像はほぼ皆無。

必然的に「見えない2~6mくらいのミドルをいかに釣るか?」というテーマに絞り込まれて行きました。ディープはダウンショット、メタルなど何を繰り出しても釣れないので、ディープは捨て。

浅いところで越冬しているバス、もしくは上がって日光に当たろうとしているバスをどうやって釣るか?ですね。私の場合、必然的にミドストかダウンショット、風が出てライトリグがやりにくい時には比較的スローに巻けるものと言った感じで本番を迎えます。

初日

金曜の晩から雪が降り始めて、朝は完全に車が凍ってました(笑)

ドアのロックを解除してもドアが開かずに「ロック解除されてない?」と勘違いしたほど。マイナス3℃。

スタート後、とりあえずいつも使う”鵜の島南”のバンクに向かいます。ここは越冬するためのディープに隣接し、土のバンクの中に岩が点在するという場所で3月の河口湖ではほぼ毎年釣る場所だったりします。

ここで、0.9g~1.3gのジグヘッドでバンク、沖の4~6mをミドストして行ったのですが、全くノーバイトの時間が続き、白須に移動。その後、黒岩ワンド周辺で同じ事をするも何も起こらず。。。

この日は移動時間を少な目にして「釣りをする時間」を多く取りましたが、それでもバスに触る事は無く終了。

プラクティスから基準にすべき要素が見当たらないので、「釣り方」だけを決めてバスを待ちましたが、”動いているバス”がまだまだ湖全体で少ないということなんでしょう。

釣って来たのは120名中6名。それも各1本。5%ですからねぇ。。。今年の季節の進行の遅さを実感します。

二日目

初戦の仕事は「二日で1本釣る」のがテーマなので、この日アテれば良いわけです。

この日は雪こそ無かったものの、朝はマイナス2℃でさほど変わらず。

条件にそれほど変化が無い事を踏まえて、初日に使った場所はパス。

「可能な限り大橋より東(通称、橋内)で釣りをする時間を長く取る」と決めてスタートしました。

スタート後、浅川の4mほどの残りウィードからスタート、花火台に移動し、さざ波前などを小刻みに周っていきます。

この日は初日に比べて西風が強く、サイトもしにくい条件だったため、なおの事ミドルに分があるなと思いましたが、それでも何も起こりません。

バスの活性が低いのは重々承知のため、ミドストよりもさらに移動距離を抑えたスモラバのスーパースローズル引き、リアクション的にシャッド、ディープクランクも混ぜて行きますが、何の反応も無し。

その後もしつこく橋内を周りましたが、何も起こらず終了。

二日目は5名のウェイイン。そのうち二人が二日間釣ってるんだから凄いね!

次だ、次!

二日間延べ244名でウェイイン11名。それでも釣って来たお立ち台の皆さんの話を聞いていると、「あぁ、そうなのか」と思わされることも多く、非常に刺激になりました。

初戦から年間争いは非常に厳しい(ほぼ無い)状況に追い込まれてしまいましたが、次の地元の三瀬谷戦からまたリスタートです。逆に次戦との間隔があまり開いてなくてかえって好都合です。また地道にプラに通って意地でも釣る!

その前に今週末にはチャプター池原第2戦です。6年ぶりの大減水で現在マイナス33mほどですが、どうやらレンタルボート戦になりそう。出場される方はチャプター池原公式ブログをよく読んでおいてください。今回はピュア・フィッシングさんが冠なのですが、今年はいろいろと新製品もあるので、出場される皆さんも楽しみにしておいてくださいね!

おっと、その前に実は…ヤヴァイことに今年まだトーナメントで1本もウェイインしてない!!!

今週こそまず1本!

ではまた。

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