これからの時期の便利グッズ

こんにちは!

今週末の5月27日は三瀬谷ダムにて、NBCチャプター奥伊勢湖宮川第2戦が開催されます!

ルールは通常通り、6時30分受付開始となりますので、皆さんのご参加をお待ちしております。

さて、そんな釣りのハイシーズン、特に梅雨時期も含めてこれからの時期にあると便利なものを少し紹介したいと思います。

Abu スタンダードレインスーツ

これからの時期は雨の日も増えますので、レインスーツは必需品となります。

写真は先日の琵琶湖釣行の時の物ですが、今年のAbuのスタンダードレインスーツはかなり良い出来です。写真を見ても分かるように撥水力もさることながら、少し厚手に出来ており生地も丈夫です。前のモデルもかなり良い造りをしてましたが、それにさらに改良が加えられた感じで完成の域に達しています。

写真の胸ポケットはスマホなんかを入れておいても全然濡れませんでした(この写真を撮るためにスマホを出して開いたままになってますが、当然閉じていれば大丈夫という意味です)

首元やフード部の造りもちゃんとしていて、この日も土砂降りでバスボートの釣行だったにも関わらず、袖口の内側が少し濡れただけで済みました。ズボンは浸水無し。

袖口は2重構造にはなっていますが、さすがにロッドを立てて使う場合は多少の水の浸入はあります。「それも嫌だ!」と言う方にはレインカフスをお勧めします。私も「本当にこれはヤバイ!」と思う雨の時はレインカフス使いますよ。

カラーはカーキ/ブラックの上下の2パターンです。私は上がブラック、ズボンがカーキの物を使っております。三瀬谷など、リザーバーは足元が泥だらけになる場合が多いので、カーキの方が汚れが目立たないというのがこのカラーを選んだ理由です。カラー自体は2パターンしかありませんが、結構イイ色でカッコイイですよ。

(写真はピュア・フィッシングさんのウェブサイトからお借りしました)

こちらは上がカーキ、ズボンがブラックのパターンです。これもカッコイイですね。何なら、2パターンとも買って、上下が黒とカーキの2ペア作るって手もあったりして?!

胸と腕の部分にワッペンを張る場所が用意されていて、Abu Garciaのワッペンが1枚付属しています。もう一か所はお好みのワッペンを作って貼り付けるという楽しみもありますね。

サイズは身長177、体重74kgの僕でLでちょうどな感じです。参考になればと思います。

きっと梅雨時期は多用することになるでしょう!

MEIHO 防水ケース

「雨の日にフックケース内がいつの間にか濡れて、フックが全滅した」なんていう経験はありませんか?もちろん、ケースを開けっ放しにしておいて濡れることはありますが、閉じておいてもいつの間にか浸水する場合もよくあります。

それに気付かずに2~3日置いておくと…あらら、中のフックが全て錆び錆びなんてことも。

また、買ってきて袋に入れたままタックルケースの中に入れておいたのに、ケースの蓋の開け閉めで中に雨が入り、フックの袋の台紙が濡れていつの間にかフックが錆びているなんてこともあります。

実際、私も昨年はフックが本当に全滅して泣きそうになりました…それ以降、このMEIHOさんの防水ケース(写真は防水ケースWGというモデル)を導入し、フック類をこのようにまとめています。

裏側はこのようによく使うジグヘッドですね。どちらもテプラで何を入れてあるか分かるようにしてあります。

これを使い始めてからは全く濡れによるトラブルはありません。蓋をしっかり閉じた状態で外に置いておいても、まず浸水はありませんので、安心して釣りが出来ます。

もちろん、蓋の開け閉めで中が多少濡れることはありますが、帰ってからキッチンペーパーの上に中身を出してやれば問題ありません。今までより酷い濡れではないということです。

MEIHOブランドでは他にもスモラバなんかの保管に向いてそうな防水ケースWG-1と言うモデルもあります。

VERSUSブランドでは、VS-450WGというモデルもあります。こちらは両面が立て仕切りとなっています。多少の深さがあるので、シンカーやラバージグ類の保管に向いています。

こうやって、シンカー類やフック類をケースでモジュール化しておくと、フィールドごとの持って行くタックルの変更がしやすく便利です。

これからの時期は雨が多いので、濡れたら困るものはこの防水ケースに入れましょう!

メガネクリーナーふきふき・くもり止め

薬局・薬店でよく見るこのメガネクリーナー、実は「くもり止め」タイプもあるんです。

この時期は日差しも強く、日焼け防止のためにネックサンガードなんかを鼻まで掛けることが多いのですが、自分の息で偏光グラスの内側が曇るのが難点ですよね。

そこで、これを使います。

今までは、くもり止めのジェルを内側に塗っていたのですが、なにぶん面倒臭がりの私はこれを発見して以来、こればかり使っています(笑)

もちろん、ちゃんと効果があって気に入ってます。偏光グラスは綺麗になるし、曇らないしまさに一石二鳥!

さらに除菌もしてくれるなんて、何て便利なんだ。。。1枚ずつ個別包装になっているので持ち運びにも便利。オススメです。

O2POWER

ここからはトーナメントグッズになりますが、毎年書いているO2パワーです。

この時期は産卵を終えたバスも多く、かなり”お疲れ”の状態です。何せ、鮭なんて産卵を終えたら死んでしまうくらいなので、バスは死ぬまでは行かなくても相当お疲れな状態です。

そんな時期でも大会はありますので(こればかりは、日程が先に決まってしまうため致し方が無いですね)、そんなお疲れバスにライブウェルの中で少しはVIP気分で休んでいただこうというのがこのO2パワーになります。

バスのライブウェル内における死因の第1位は間違いなく「酸欠」です。

もちろん、エアーポンプ(いわゆるブクブク)などによって対策しているという人も居るかもしれませんが、エアーポンプによる溶存酸素の増加って実は僅か0.1%程度です。つまり、1/1000でしかありません。もちろん、水を循環させるという効果は若干期待できますが。中には循環のためにアジカンサイクロンを使っている方もみえますね。

こちらはその点、水との化学反応によって確実に溶存酸素を増やします。裏の説明書きにもありますが、水温15℃で35cmのバスを40リットルの水で9時間生存させる能力があります。

水を電気分解して酸素を発生させるオキシジェネレーターという装置もありますが、このO2パワーは安価で手軽に確実に酸素を増やしてくれます。ウェイインバッグにも移し替えて使っています(もちろん、本部の許可は取っています)。ウェイインバッグは水の容積も少ないし、バスの密度が増えるので、余計に酸欠が進みますから。

バスが代謝してしまった栄養素についてもエラから直接接種出来るように錠剤に含まれていますので、お勧めです。

ポストスポーン期以外でも、これからは水温がかなり上がる時期です。水温の上昇と溶存酸素の量は反比例しますので、これからはただでさえ低酸素の状態になります。NBC・JBのトーナメント以外のショップさんや身内の大会なんかでもぜひ使って欲しいものです。

これに、真夏なんかは凍らせたペットボトルなどをライブウェルに入れ、水温を下げてやる事でバスの代謝を落とすという手法も加えてやるとベストです。最近では天地が分かるようにリッド(ライブウェルのハッチ)に着けるベンチレーターもあるみたいですね。

JBプロは釣るのも上手いですが、「バスを活かす」プロでもなければなりません。ライブウェルのバスが死んでしまったらウェイイン出来ないのですから。もちろん、元気にお帰りいただく。これがお仕事を手伝ってもらったバスへのせめてもの償いかもしれません。

鉛筆

え、鉛筆?!

そう、鉛筆です。

トーナメント前のエントリー用紙への記入やチェックなど、雨の日はボールペンでは上手く書けません。本来であれば書き換えが効かない油性マジックで書く方が良いのでしょうが、ルールでは特に指定がないため鉛筆でもOkです。確実に書くことが出来るという点では間違いないでしょう。

また、私の場合は釣りに行くたびにノートを取るのが習慣になっていますが、雨の日はノートへの記入が出来ないため、防水野鳥のような雨の日でも記入出来るシートへ記入することがあります。それを家に帰ってノートに移し替える訳ですが、鉛筆だとその後で消して再利用が出来ます。そういう点でも鉛筆は便利。バッグなどに入れて持ち歩くので、キャップ付き(金属製ならなお良し)がオススメです。写真のプラ製は知らないあいだに割れてることが多々ありますので(汗;

まとめ

大半が雨の日グッズの紹介みたいになってしまいましたが、これからの時期は雨も多いので、雨の中でも気分よく釣りが出来るものを挙げておきました。釣りは気分によって釣果が左右されますので、雨でローテンションにならないように心がけましょう。

日曜日のチャプター奥伊勢湖に出場される皆様、現地でよろしくお願いいたします!

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