紀ノ川発釣行!レジェンドパワーホグに完敗!

こんにちは!

昨日は雨でしたが、今日は晴れてカラッとしてますね。三重県には乾燥注意報も出てました。なんせ暑い。でも湿気が無いので過ごしやすいです。夏がこうだったらいいのにな。

さて、昨日の続き。

20日の日曜日の晩に無事に釣りゲバ出演を果たし、そのまま奈良市に1泊。今回の宿はちょっと当たりでしたね。今後奈良市に泊まる機会があったら使ってみよう。

翌朝は6:30に起きて、いそいそと移動します。

目指す先は紀ノ川。そう、ピュア・フィッシング・ジャパン フィールドスタッフの三浦君のホームです。僕にはナゼか彼が、同じ和歌山のDにしか見えないんですけど、皆さんはどう思うんでしょう?ぜひ、感想を聞いてみたい物です。

10:00頃に現地に到着し、三浦君のジョンボートで紀ノ川発出撃です!

今回の主な目的は、新たにLowrance Hook2-5というコンパクト魚探のユーザーになった三浦君に魚探をレクチャーすることだったのですが、そこはやはりアングラーとしてタックルを持たずに乗る訳もなく…(笑)

紀ノ川は昨年まで全国縦断チャリティーつり祭りの会場だったので、おかっぱりでは何度か訪れた事がありますが、ボートで浮かぶのは初めて。つり祭り時も、いつも沖をボート走って行くのを見て「いつかは浮かんでみたい」と思っていたので、ようやく念願成就です。

今回は、11ftのジョンに12Vのエレキ1本で2名乗船。

しかし、浅いのでボートで走れる範囲はそれほど広く無いので、これでも十分周れるようです。

出船後、三浦船長の操船で、下流へ向かいます。ポストスポーンを目安にスタートしたので、カレントの裏側や、ショアラインのライトカバー撃ちから入りましたが全く反応がありません。

フリリグで少し沖目を流していた三浦君の「キタ!」という声と共にHornet Stinger Plus HSPC-6101MMHS MGSがブチ曲がり、「おー、紀ノ川バスの顔が見れる!」と期待しましたが…

ナマズでした(笑)

結局午前中はゼロ。そこで、ドラスティックに展開を変えるため、上流を目指します。

バックウォーターの如く流れが強くなっている場所でDEXのシャロークランクを巻いたりして、所謂”アフター回復”と呼ばれるアーリーサマーのバスを狙いますが、これまた不発。

そうこうしている間に、西からの風が爆風になり(下流から上流に向けての風)、フィールドが荒れ出します。小舟で無事に帰れるのか??(汗;

しかしながら、こういう時はかえって釣りが出来るエリアが絞られて釣りがしやすくなるもの。釣りは基本的にネガティブ要素に目が行きがち(釣れない理由に着目してしまう)ですが、プラス要素を見出したもの勝ちです。

中州のワンド状になったところに無風のエリアがあり、そこへ突入。

私はポストには最強と思っている高比重系ワームのノーシンカー、三浦君は7gの”ビフテキ”で今度発売になるレジェンドパワーホグをショアラインの冠水植物の根元に丁寧に撃って行きます。

すぐに50アップ!さながら53~54といったかなりのグッドサイズをキャッチ。

こんなのカバーで来たら脳汁出ます(笑)

その後もバイトは続き、、、ポロポロといいサイズの川バスをキャッチしていきます。結局4~5本釣ってましたね。

一方、私には2バイトあったのみ。。。完全にレジェンドパワーホグに負けました(笑)

リグの違いもあるかとは思いますが、濁った水でのフォール中の動きとスピードが良いからだと思いますね。これから自分も使い込んでみよっと。

Hornet Stinger Plus HSPC-6101MMHS MGSでカバーから気持ちよさそうに引きずり出してましたよ(笑)

後で少し使わせてもらったのですが、プロトの681MMHSと市販モデルで完成形の6101MMHSでは同じソリッドティップで2インチ違うだけなのに使い勝手がかなり違いますね。681MMHSが手元に来て、使い込んで行きバットとエンドグリップを1インチずつ伸ばして6ft10インチにして欲しいというオーダーを出して実現したロッドなんですが、やはり610にして良かったと思います。

まず、ピッチング時にしっかりと奥の奥まで入れることが出来ます。68の時は「少し距離が足りないな」と感じていました。たかが1インチですが、振りぬきが良くなりました。また、長さがある分、ティップ部にウェイトが乗りやすく、手首の振りが遅いアングラーでもピッチングがしやすいハズです。

ほとんどのプロは釣行回数が多いため、手首の振りも速く、実は案外短いロッドでのピッチングによるカバー撃ちが心地よく感じる場合もあります。Fantasista YABAI!の635というロッドがありますが、ちょうどこれに当てはまります。私もこれでピッチングしてみた事がありますが、かなり振りやすいです。

しかしながら、カバーから少し距離を取った場合のピッチングや、水面から15cmほどだけ開いたオーバーハングの下をピッチングによるスキッピングで奥の奥まで滑らせていく場合などは少し長い方が良いですね。その上、ソリッドティップでルアーウェイトがティップに乗りやすいですし。このHSPC-6101MMHSというロッドはこういうシチュエーションに向いてるなと感じました。琵琶湖でのフリリグにも向いていて、カバーにウィードに”カバーからバスをひっぺがす”というのに特化したロッドなので、1本もっていくと便利な存在になりますよ。レジェンドパワーホグも発売をお楽しみに!

初紀ノ川の感想としては、中部地区で言うところの”小規模な長良川”に感じました。シャローカバーも多く、カレントがある場所とそうでない場所がハッキリしていて、かなり楽しいフィールドだなと思います。

ぜひ、またリベンジしたいと思います。三浦君、ありがとうございました!

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