バスプロ選手権(東日本)

こんにちは!

バスプロ選手権に出場してきました。

マスターズ第3戦の霞ヶ浦戦で13位に入り、選手権の出場権を得たのですが、今年のマスターズ戦は全くと言っていいほどいいところが無かっただけに気合を入れてプラからやりました。

マスターズ最終戦の翌日の10月9日に野尻湖から移動してきて浮いたのですが、この時はボートをランチングするのにも一苦労なほど減水していてバスの姿もたま~にはではあるものの確認出来ました。この時点での水温は20~21℃ほど。思ったより暖かかったですね。

そこから台風が一発来て、前日プラの時点では一気に増水。1m以上増えました。白須から見た光景はこんな感じ。晴れていて昼は少し暑いくらい。

しかも、今まで見たことがある中でもトップクラスとも言える濁りで、シャローでさえロクに水中が見えません。”釣れるウィードドーム”を持っている訳でも無く、とりあえずDEXバイブレーションVB-60Rでひたすら水深1~2mを巻き倒します。水温はかなり下がって16℃ほど。

そして、ゴーンというバイトが一度あったのみ。これがバスのバイトだったのか他魚種に触れただけなのかは不明ですが、プラで得られた情報はこれだけ。ただ、翌日からは台風22号と前線の影響で雨の予報だったので、やはりライトリグはほぼ無いなと考えて本戦を迎えました。

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DAY1

本戦当日は予報通りスタート前には雨が降り出しました。

朝の時点では、シャローフラットの上でのモーニングバイトを考えてそのような場所から周りはじめますが、全くと言っていいほどバイトがありません。ベースをスピナーベイトにし、それにDEX MV60Rを織り交ぜて行きます。春先からよくバスを目撃するようなスポットでは何とバラム30を投入しますが、ひたすら何も起こらない時間が続きます。バンクやブレイクの沖も通しますが、なにも起こらずに迎えた終了間際、ピックアップ寸前のスピナーベイトに下からゴーンと突き上げてきて帰っていくバスの姿が。これのみで終了です。

初日のウェイインは51名。大半が1本のみのウェイインでリミットメイクは無し。戦前の予想通り「1本搾り出し試合」となりました。

DAY2

既に表彰台からは外れたことが確定した二日目ですが、「意地でも釣りたい」と初日の反省を生かし、i字引きによるスローリトリーブを導入しました。ロッドは当然、Hornet Stinger PLUS HSPS-6111UL+ iPM-SP。これでi字引き系プラグからスタート。

しかしながら、前日からの冷たい雨で10cm以上増水し、さらには水温も2℃弱ほど低下。

さらに前日よりも雨が強くてかなりのローライトコンディション。風もあります。

当然ながら浅いレンジには出てくれず、スピナーベイトに変更してひたすら肘が痛くなるまでスローロールしていきます。

更にはクランクでレンジを下げ、ある方法を試してみたところ、、、試合終了寸前の最後の最後にバイト!もネットのトラブルでキャッチ寸前でオートリリース…終戦となりました。デカかっただけになんとも悔やまれますが、こういう釣り方もあるのかと良い勉強になりました。

このような感じで三日間巻き倒しの今回の試合でしたが、今年は本当に粘りが無いなと痛感しています。いつもの年であれば、粘って少ないバイトでもキャッチに至っていましたが、今年は例年よりも最後のミスが多い。これは、来年に向けての大きな反省材料になります。

これで、今期のプロトーナメントは終了。来期もマスターズに出場し、今期の反省を生かすべく冬場は池原で修行に励みたいと思います。

明日からタイ

明日から11月5日まで仕事でタイに行ってきます。

何せ、東南アジアは初めて。ひっじょ~に不安です(笑)

今回は何と、Abu World Monster WMS-684MLのスピニング1本勝負。4ピースなのでスーツケースにも入ります。凄く便利!

果たして釣れるのか???

今から帰って準備です。

という訳で、11月5日の夜までは電話による連絡が取れないと思いますので、ご用の方はFacebookメッセンジャーかTwitterのメッセージなんかでお願いします。とりあえずポケットWi-Fiはありますので、恐らくネットにはつながるハズなので、よろしくお願いします。

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