こんにちは!
トーナメントシーズンに突入してからというものの、今年はどうもバタバタしていて、というかスケジュールが埋まっていて非常にありがたい感じです。が、こちらのブログが休みがちになっていけませんね。コロナに負けないよう頑張ってやっていきますので、引き続きご愛読ください。
さて、先週3月22日はその前の週の惨敗だったマスターズ第1戦(3月14日~15日・霞ヶ浦)の憂さを晴らすべく、チャプター池原に参戦してきました。第1戦も何とか1本をウェイインしているのですが(順位は忘れました)、今回もバスにたどり着けたのか?
前日プラ
本来であれば、20日から池原に入る予定でしたが、今期から導入したリチビー12V/150Ahを池原使用艇であるステーサー390レイカーにセットアップするための配線の変更に時間を要してしまい、結局21日からになってしまいました。予定では、20日に「クリアなゾーンを探す」→21日に「その中でも強力なパターンを見つける」という予定でしたが、とりあえずは「クリアなゾーンを探して、あとは当日対応する」というプランに変更。
ELは297.8m。徐々に増水中。
なぜクリアなエリアを探すのか?
本来の”春のセオリー”では、「バスは濁りに入る」なので「クリアな場所を探す」のは逆説的です。
では、何でそうしたのでしょう?
確かに池原でも3月上旬などに一時クランキング(DEX53MRくらい)が非常に効く時がありますが、どうもここのところ、それほど巻きが調子良くないので、ひょっとしてあらかじめ浅い水深に居るバスが少ないのではないかと考えました。
というのも、3月に入ってからの池原は放水量が非常に少なく、「増水傾向」だったからです。
そこで、中途半端なレンジ(5~8mくらい)に居るバスをミドストなどで「上に引っ張り上げる」方が数が多いのでは?と考えました。
何せ、濁りがあると、ミドストやi字引は非常に弱いです(上が見えないため)
また、湖のほとんどのエリアが濁っており、クリアな方が「マイナー」であるというのもありました。
バイトは多数
という訳で、ほぼ全域を見て回り、坂本筋上流にクリアなゾーンを見つけました。予想通りにミドストでイージーにバイトが出て簡単に3本ほど釣って終了。その他にもバイトが多く「翌日の本番でも使えそうだな」と感じました。
バスがベースにしている水深が8mで、だいたい4mくらいをミドスト(ジグヘッド・0.9g)で通すとそこまで上がってきてつまみます。ただ、ちょっとばかりバスからの距離があるなというのが気になったのですが。
が、時間の都合上、唯一チェックしていなかったエリア(白川上流)が本戦の上位になるとは…
本戦当日
スタート後に、坂本筋上流を目指します。しょっぱなからロングドライブ。
スタート地点のY企画さんからは一番遠いエリアなので、さすがにだ~れも来ません(笑)
到着後、ミドストを始めますが、早々にバイトが多数発生します。ライブスコープにも上がってきてはジグヘッドと重なる画像。
が、、、前日に危惧した通り、ほぼ乗りません。
とりあえず最初に280gほどのキーパーをキャッチ、その後30分くらいで450gほどのをキャッチしたところから数が伸びなくなってきました。
予定では1時間以内にサイズを問わずにリミットメイクして、さらにサイズアップするために上流に移動していく予定でしたが、しばらく粘ります。ちなみに、この1時間ほどの間に20バイトほど。粘らざるを得ないでしょう。
その後、バスが移動してしまったのか、単に活性が下がったのか理由は分かりませんが、12時過ぎまでノーバイトな時間が続きます。
この日の帰着締め切りは13:30だったため、13:00にはここを出ないと間に合いません。
そこで、意を決してさらに上流へ向かいます。
そして、ロードベッドのエッジ(水深2mほど)をミドストして、ギラッと光るものが下から上がってきて、ロッドが下に絞り込まれました。キロアップでようやくリミットメイク。
この時点で、13:00。急いで帰投します。
結果は15位
ギリギリ帰着に間に合い、ウェイインしてみると3本1900gちょっとで15位でした。
うーん、鈍い順位…そりゃ、そうだよな。。。春の試合でこのウェイトで上位に行けるはずが無い。
さすが池原ダム。上位はみんな4kgオーバー。優勝と準優勝は5kgオーバー。皆さんおめでとうございます!
51人参加で29人がウェイイン。まだ朝夕が寒いとはいえ、よく釣れた池原ダムだったのではないでしょうか。
タックル
今回はほとんどミドスト1本勝負!
ミドスト
ロッド:Abu Fantasista STUDIOUS FNS-60XULSⅡ “Shake”
ライン:Berkley VANISH Revolution 3lbs
ジグヘッド:0.9g~1.3g(バスの出てくる水深が深いため、途中から1.3gに変更)
ミドストは絶対にノーマルギヤ!
それも2000番が良いです!
月曜日は撮影でした
翌、月曜日も池原に残ってアングラーズさんの動画撮影でした。
午前中は「ホバストの始祖」こと堤さんの撮影、私は午後にミドストなどを受け持ちました。が、風が…(汗;
石井館長とは初めてお会いしましたが、非常に気さくな方で一緒にボートに乗っていても楽しい時間を過ごすことが出来ました。また、良い刺激をいただくことが出来で、非常に感謝しております。石井館長、福留さん、ありがとうございました!
動画は近々アップされるかと思いますので、お楽しみに!
4月のガイド空き日
冒頭の写真のように山桜がすでに咲いている春の池原ですが、今年はちょっとスポーニングも早くなりそうです。
池原ガイドの空き日は下記の通りとなっております。マスターズ戦などがあるため、なかなかガイド日程が確保できずに申し訳ありません。
25日(土)
26日(日)
27日(月)
29日(水)
となっております。
下の問い合わせフォームよりお気軽にお問合せください。お待ちしております!