こんにちは!
2月なのに、全然寒くありませんね。いつもなら芯から冷える寒さだったりしますが、どうも春っぽいというか、、、と思っていたら5日からは寒波!昨日の夜は温暖な三重県津市でも霙が降ってました。
そして、いよいよ今週末はフィッシングショーOSAKA2020です。
風邪やらインフルやらいろいろ流行っていますので、マスクなどの対策をしっかりした上で元気にご来場ください。私も土日はピュア・フィッシングさんのブースにおりますので、ぜひ遊びに来てください。今年のリールの目玉は個人的にはRevo MGXΘです!下記の記事でもどういうワケかNGさんを釣ってますが。。。もう店頭には並んでいますが、さらに進化したMGXΘを実際に見に来てください。
さて、2月に入ってからガイド3連発でしたのでレポートします。
読みたいところをどうぞ
池原の状況
前週の1月25~26日から週中の雨で水位が一気に上がってEL300mほど。3週ほどまるっきり放水が無い上に雨で僅か5日間ほどで5mほど水位が上がりました。当然、バスやベイト(ワカサギなど)の位置は変わりましたが、水温はというと、表層水温が9.0~9.5℃ほどととても2月とは思えない高水温。そして、この水温は水深20mほどまで全く同じ。つまりは、まだ細かいターンをしており、水温的にはベイトもバスもどの水深にも自由に行ける状況でした。という事は、釣り人側からすると、光量や風を勘案してこちら側である程度の目星を付けるしかないということです。
2月1日(土)
この日はいつも来て下っている亀山の手慣れ、角田さんでした。
この方は、釣り自体はめちゃくちゃ上手いので「バスが居るところ」にさえ行けば大丈夫なので僕的には非常にラクさせてもらってます(笑)
ただ、この日は晴れてはいるものの、かなりの強風。。。
白川筋はあまり使えず、そしてシャローもなかなか使えそうな場所が無く、前鬼筋に入ってロードベッドの壁(池原の垂直岩盤は昔、道を作る時に人工的に削ったものが多い)をダウンショットで擦って、ゴリを捕食しているバスを狙います。
はい、早々に釣ってました(笑)
この方はレッグワームのダウンショットマスターなので、場所さえちゃんとしてれば勝手に釣ってくれます。。。
ちょいサイズアップ!
同じゴリを食っているバスでもアクティブなのとそうでないのが居るのは恐らく場所なのだと思いますが、ここは放水があればカレントが効く場所なので、冬でも比較的アクティブなベントスイーターが居ます。七色の旧発電所近辺のバスなんかも同じですね。
逆に、モロにベンドのインサイドになるような場所のソフトボトムの中にある石垣などは、どちらかというとかなり「冬支度」的な感じのサイズ(コンディション)になります。その辺を上手く使い分けていくと、冬でもバスに触れます。
僕はというとですね…スリムクローラーのダウンショットで50アップのニゴイ君ww
ちなみに、ニゴイという魚ですが魚類学者に言わせると「水温が下がった場所を好む」のだそうで。確かに場所的には水温が下がりそうな場所でしたわ(笑)
こんな感じで初日は、船内4本(角田さん3本、私1本+ニゴイ1本)でした。風さえ無ければ「上を意識したバス」も狙えるかもと思いましたが、翌日に持ち越しです。
2月2日(日)
角田さんDAY2。この日は前日より一転して無風。。。前日比20cmほどの増水。
この日はいきなり朝にコトが起こります。
まずスタート後に白川筋でウォーミングアップがてらディープのバスを狙いますが、魚探に映るバスが上ずっていて釣りにくい…ということで、ミドストにシフト。
”とあること”に意識しながら、やってもらうと予想通りのバイト!水面に上がって来たバスは50cmは超えてる!!!
が、、、ちょっとしたトラブルによりジグヘッドが外れてしまいました…泣
これが運の尽きというのかどうか分かりませんが、エリアを変えてもその後昼まで何にも無し!
そう言えば、何も無しってことは無くて、この日はUGさんが高活性。。。
僕はUGガイドではありません(笑)
これはトーナメントでもよくある事なんですが、「1本目は意地でも取り込まないアカン」のですね。サイズはどうであれ、1本目にバラすとリズムを掴む事が出来なかったりします。
そこで、湖上のカップラーメンと暖かいコーヒーでノーミソをリセットし、午後に備えます。
ちなみに、この日の昼間はかなり日差しが強くて暑く、水温も何と10.5℃まで上昇。とても2月とは思えません。
ということで、少し趣向を変えて「日陰」に注目してミドストをしてもらいます。
はい、出ました40~!
ちゃんとワカサギ食ってる健康的なエエやつです。というか、例年の冬であればもっと水温低下が進んで、このサイズですら低活性になり、もっとデカイのしか食って来ないんですけど、どうも今年はそこまで冷え無さそう。
このバスでとりあえずの目的は達成したので、後は昨年から多用している、とある新メソッドを体験してもらいます。さすがにこの釣りは角田さんも初体験だったようでして「こんなので本当に釣れるの?」的な感じではありましたが、、、
はい、来ました~!サイズアップ!
バスの目が「寒っ!」って目をしてますよね。
この釣りをやるにあたっては、明確な理由があってやってるんですけど、1本釣る事によってその理由もご理解いただけたかと思います。なお、恐らくですが、条件さえ満たすフィールドであればどこでも使えそうなテクです。よかったら、ガイドで体験しに来てみてください!
この日は”後半の日”で40アップ2本でした。
角田さん、ありがとうございました!
タックル
ダウンショット(オフセット)
ロッド:Fantasista STUDIOUS FNS-60ULSⅢ
フック:エンジン スーペリオLO #3
ワーム:Gary レッグワーム2.5
シンカー:3.5g
ミドスト1
ロッド:Fantasista STUDIOUS FSNS-60XULS MGS
リール:Revo MGX 2000S
ジグヘッド:Vespa 1/32oz #3
ワーム:リアル系ワーム3インチ
ミドスト2
ロッド:Fantasista STUDIOUS FNS-60ULSⅢ
ジグヘッド:Vespa 3/32oz #3
ワーム:リアル系1~2インチ
2月3日(月)
本来であれば、2日に帰る予定だったのですが、ホワイトリバーさんでボートを揚げて片付け中に急きょご予約が(汗;
というワケで、この日のガイドはここのところちょっとずつ僕のガイドでリザーバーの釣りを理解してきていただいているY様。
この日は朝はよく冷えましたねぇ。そして、中途半端に強い風。そして、ゲスト様が新規購入された「Fantasista STUDIOUS FNS-60XULSⅡに”入魂”する」というテーマが与えられました。
僕もリザーバーでは本当に出番が多い、このSTUDIOUS FNS=60XULSⅡですが、本来であればマス針のダウンショット、小型ワームのネコリグ、ノーシンカーに最適なロッドなんですが、僕はこれをミドストに使っています。それは説明し出すとかなり長くなるので、実際にガイドに来ていただいて体験してもらうのが良いかと思います。
午前中は何も起こりませんでしたが…
午後に入ってミドストフィッシュ!
僅かな風裏を探して、丁寧にミドストをして行った結果です。FNS-60XULSⅡ”Shake”に入魂完了です。
この後も継続的に強風が続き、シャローを撃てるところが更に減って来たので、ディープのダウンショットにシフト。
入魂2本目。
3本目!
とりあえず、入魂としては成功でしょう!こうやって、ご自身お持ちのタックルで釣ってもらえるとこちらも嬉しい限りです。
今回はシャローとディープの”釣り分け”を体験してもらいましたが、また一つ経験値が増えたかと思います。Y様、ありがとうございました!
タックル
ミドスト
ロッド:Fantasista STUDIOUS FNS-60XULSⅡ”Shake”
ジグヘッド:Ryugi Vespa 1/32oz #3
ワーム:リアル系3インチ
ワッキーダウンショット
ロッド、リール、ラインは上記と同じ。
シンカー:2.7g
2月のガイド空き日
15日(土)、16日(日)、17日(月)、24日(月・祝)
となっております。
タックル類、ライフジャケットのレンタルも可能です。
お気軽にお問い合わせください!