こんにちは!
台風20号が接近していますが、一体どうなるのでしょうか?
皆さんも気を付けてください。
さて、20日に池原ダムでガイドをしてきましたので、レポートします。
プラクティス
17日から池原入りしました。シャローにどれくらいバスが見えるのかチェックしておきたかったのです。
水面標高は305m付近で毎日20cm上がっては40cm落とすという具合で、20cmずつ減水していく感じ。
坂本筋を除く全域を見て回りますが、シャローのバスもさほど多く無くと言う感じでした。
フットボールで3~8mくらいのミドルレンジをやりますが、ポロポロとは釣れましたが、まだ「季節の走り」と言った感じで釣れるとグッドサイズでした。こちらは、詳しくはピュア・フィッシングさんの方のレポートブログに掲載されますので、そちらをご覧ください。
ミドルもそれほど強く無く、
こんな画像で、何となく気になったので、ディープをいじってみますがそれも反応無し。
「???」となりましたが、ディープでちょっと釣り方を変えるとすぐに答えが返ってきました。
あぁ、これは、、、ワカサギレイクなんかによくあるヤツやん。。。ということで、こんなのがもう1本すぐに追加。パターンと言えばパターンですね。何とかバスの居場所は見つかりました。
ガイド当日
午前の部
この日のガイドゲストは常連の谷中様ご兄弟。
ディープ大好き過ぎて、今回はお兄さんが新しくSTUDIOUS FNS-64SULSをお持ちになりました。しかも、すでに使いこなしてるとのこと。そして、弟さんはHornet Stinger Plus HSPC-6101MMHS MGSをお持ちになり、「コレに血を吸わせる」というのがミッションになりました。
スタートして、早速ディープをいじってみます。
何と、1投目で40ジャストが釣れました!
見ている限り、このSTUDIOUS FNS-64SULSを完璧に使いこなしてします。。。ディープ大好きだけに満面の笑みですね(笑)
そして、「血を吸わせる」ためのミッションにために今度は岩盤撃ちに変えて行きます。
キター!ってお兄さんの方ですが(汗;
3/8ozのフットボールで岩盤フォール。ロッドはスタンダードFantasista FC-67MHFR MGSですね。フッキングしてゴリ巻きして気持ちよさそう!
そして、弟さんも負けじと
テキサスの岩盤撃ちでミッション成功!
40cmには足りませんが、今の池原バスは30cm台でも、無茶苦茶引きます。水温も下がって来てそれだけコンディションがイイという事でしょう。
しかしながら、ミドルレンジもイマイチ本番という訳では無く、再びディープに戻します。
キタ~!またもやお兄さんの方ですが、危なげないやり取りで無事52cmをキャッチ!
11~12mですが、このサイズが来るとなかなか上がって来ないのですごくドキドキします(笑)
お兄さんの方は余裕で楽しんでましたが。。。
午前中はこれら4つで終了。
一日小雨と曇りを繰り返す天気だったので、午後もイケるんじゃね?と言う感じでした。
午後の部
お昼休みはホワイトリバーさんに上陸して、カ~ブの店特製のカレーをいただきました。ガイド時にはお弁当(600円。日替わりのみ)を頼むことが出来ます。この日のカレーはええサイズが釣れたこともあって賑やかなお昼になりました。
さて、午後は弟さんの逆襲はあるのか?!
展開を変えてみる事も考えましたが、何故か直感的にもう一度ディープをやってみます。
すると、やはりこの45cmクラスがすぐに釣れました。やはりメインはディープにあるようです。それにしても、お兄さんは12mと深いにも関わらず、ボトムの取り方や感じ方、アクションの仕方などこのFNS-64SULSを完璧に使いこなしています。。。どうやらその辺が弟さんと違うようなので、弟さんには私のSTUDIOUS FNS-60XULSⅡを使ってもらう事に。
すると、5分もしないうちにすぐに答えが・・・
逆転満塁ホームラン!54cmです。これにはシビれました!
ラインは2.5ポンドでしたが、やり取りも完璧。お兄さんの表情も「これには仕方ないな~」という感じ(笑)
その後、弟さんが35cmほどのを追加して、最後に
お兄さんがまたもや40ちょいのを追加!
この日は数こそ8本でしたが、アベレージも良く、50アップも2本出て賑やかな船上になりました。
水温はピークを過ぎて、この日で26℃ちょっと。これから、ますますディープが本番を迎えますが、ミドルのフットボールなんかも良くなってきます。ただ、台風がどうなるかな?と言う感じですが、涼しくて釣りもしやすい時期の到来ですね!
谷中様、ありがとうございました!
ディープにはSTUDIOUS
この日活躍したロッドはお兄さんのFantasista STUDIOUS FNS-64SULSと弟さんに使っていただいたFantasista STUDIOUS FNS-60XULSⅡ。どちらもスペック表記からするとかなり柔らかいロッドのように思えますが、実は、、、結構強いです。特にバット部の強さはディープの50アップでもしっかりと主導権を握らせない強さがあります。バット部が強くても、TAF製法のおかげで軽量に出来ています。それと正反対の繊細なティップ部は食わせるまでにしっかりとボトムを取ったりするのには必要な要素です。
この二つを併せ持つ類稀な存在がこのSTUDIOUSシリーズです。これからの時期には外せないロッドとなること間違いなし!お世辞抜きでええロッドですよ!