ここのところの池原レポート

こんにちは!

しばらく多忙のため、なかなかブログが更新できずに申し訳ありませんでした。

また時間を作ってガンガン書いていきますので、たまに覗いてみてください!

さて、ここのところの溜まりに溜まった池原のレポートを今日は書いていきます。

暑すぎる池原。良かったりイマイチだったりと日替わり状態が続いていますが、これからお盆休みなどで池原に行かれる方も多いかと思いますので、何かと参考になればと思います。

7月21日・チャプター前日プラクティス

朝から暑かったですね…というか、池原は朝以外はこの時期日陰が無いから暑い…

透明度も非常に高く、本湖最下流まで行くと7mくらいまでは目視できる状態でした。

水温は昼で32℃…さすがにこの透明度ではハードベイトはツラく(試合で使えるパターンまで掘るのはシンドイ)、ネコリグ中心となりましたが、800~1300g程度が良く釣れました。ただ、この時、もう少しサイトフィッシングを掘り下げておけばよかった…

翌日のチャプター本戦は3kgがとりあえずの目安になるかなという感じ。

7月22日・チャプター池原第3戦

水位は若干下がっただけで、水温や天気は前日とほぼ同じ。前日にバスが濃いと感じた前鬼筋の鬼岬周辺から開始。ところが、朝から回遊してくるスクールは無く、ノンキー(25cm以下)の嵐。。。

仕方なく移動して、各所をランガンするもどうしてもキーパーが入らずに迷走。。。

白川筋Y企画さん下流の大きな岬で8インチロングワームのライトテキサス(5g)にデカイやつが来るも、途中に切れた水中のラインに絡んでキャッチ出来ず…まぁ、困った時は大場所ですわ。

その後、最後に何とかリミット揃えるものの、3本1156gで29位と大惨敗!!!

今回のお立ち台。池原に通い込んでる選手ばかりです。チームホワイトリバーは相変わらず強いね。そして、上位はサイトフィッシングが中心だったものの、5位の阪井選手は前鬼の私のファーストポイントの下流側でブラインドでビッグをキャッチしての入賞でした。

やはりこの時期はサイトを展開しないとダメなのかと痛感した試合でしたね。

基本的に、ブラインドのスタイルでは夏のリザーバーを乗り切るのはかなり難しい。

7月23日・意外なパターン

実は、前日のチャプター戦での上位二人はエリア的にほぼ同じ。言うなれば、最下流部。

この高水温時に基本的にはバックウォーター部を思い浮かべる方も多いだろうけど、それはあくまでも雨などがあった日に近い場合に限ると言っても過言ではない気がします。それだけ、雨の無い期間が長く続くと、バックウォーターにはパワーが全く無くなります。流入している水の温度もさほど低くないので、バスにとってのメリットもさほど無いのでしょう。また、水位おるバックウォーター地形にも関連していると思います。

そこで、この日は「サイトフィッシングしかしない」と決めて出撃しました。

幸いにも天気は前日と同じ”酷暑”。

表水温も朝の時点で29℃弱。10時過ぎると30℃を越えてきます。直接水を触っても「ぬるま湯」に感じるこの水温で、果たしてそんなレンジにバスが本当に居るのだろうか?

居ました居ました(笑)

結局、午前中だけで二けたで3本3kgは楽勝で越えてしまった。。。サイトフィッシングってやはりやるべきなんだなぁ。ま、いつかはもっと研究しないといけないジャンルではあるかと思っていたけど、喝破しないといけないんでしょうね。

この後、50アップを掛けるも船べりで取り込みミスによりバラシ。。。

ワームはBerkley マイクロクローラー4インチの新色であるミミズカラーばかり。

で、このクーラーボックスにモザイク掛かっているのが、このサイトのパターンで釣れるヒントでした。バスの胃の内容物からコイツが出て来るのは初の体験ではあるものの、これこそがまさに高水温でもバスが見えるレンジに居る理由だったんですね。いや、強力ですよ、これは。非常に良い勉強になりました!

こちらはシークレットになりますが、ガイドに来られた方にはお見せしますね(笑)

あとは、これが水位変動でどう変わるかなんですけどね。

7月26日・Y様ガイド初日

さらに減水が進んで(50cm/日)水位が変わりましたが、果たして23日のパターンはまだ残っているのか?バスは移動してないのか?

この日のゲストは普段は琵琶湖・南湖で釣りをされているY様。池原初体験です。

普段、ほとんどスピニングタックルを使わないということで、スピニングのキャストのトレーニングを兼ねて、まずは前鬼筋にて1本目。池原のレギュラーサイズ。

この後、日差しがキツくなって来て、本湖の例のパターンのために移動。

やはり居ました!人生2本目の池原バスは52cm。お見事です~!

普段はAbu X-GLAIVEをお使いとの事ですが、この日はSTUDIOUS FSNS-60ULS2で繊細な釣りながらもしっかりモノにされてましたね。

ネコリグのシェイクをレクチャーしていたら…私に来てしまいました…ガイド時はあまり竿は出しませんが、そんな時に限って来てしまうと非常に微妙な気分になります。

60にはビミョーに足りませんが。。。これ、バニッシュ・レボリューションの2.5ポンドだったんですけど、よく切れずに上がってきました。ホンマにええラインですわ。

この日は、バス自体はそれほど見えませんでしたが、日差しが強すぎたために、かえってシェードだけを正確に撃って行けば良い展開だったので、かなり楽ではありました。

この後、何本か釣れてこの日は終了。もう少しバラムなどのジャイアントベイトでも出くれないかとは思いましたが、これだけ晴れるとちとキビシイですね。

7月27日・Y様ガイド二日目

この日は、初日と同じストレッチでバラムから始めたものの、やはり不発。。。ということで、初日には行かなかった備後筋なども含めて見て回りましたが、放水が無くて水が動かなかったせいか、この日は一転して非常に厳しい展開になりました。

この日はこれがMAX。小さいのはナンボでも釣れるんですけどねぇ。。。キツイ時の池原はホンマにキツイですよ。Y様にとっては、まさにこの二つに池原を同時に体験してもらえた感じでしょうか。Y様、二日間ありがとうございました!

7月30日・ガイド前日プラ

東から西に向かって通過するという、まるで天才バカボンのオープニングの歌のような台風12号でしたが、意外と池原ダムには雨パワーが無かったようでして…

水位は303.8と台風前より僅かに30cmほど上がっただけ。。。

この日は雨の中スタート。

土砂降りだったため、サイトフィッシングにはならず。それでもミッドクローラーのネコリグシンカーは1.1g)でポロポロと釣れてくれました。小規模インレットがそれなりに流量が増えてくれてて助かりましたね。

翌日も弱雨の予報だったので、そのままだと良いなと思っていたのですが…

7月31日・松本様親子ガイド

この日のガイドゲストは毎年夏と冬に東京から来てくれる松本様親子。

子供さんというのは成長が速いもので、ムスコさんは中学生になって身長も高くなっててちょっとビックリ!

スタート準備中に桟橋でチョポっと浸けたノーシンカーにこんな50アップが(笑)

こんなカタチでの自己記録となりましたが、、、雨の中スタート。

ローライトでバスがよく動くためか、マメこそ釣れども逆にサイズアップに苦労する展開に。

前鬼筋のバックウォーターで激流の中のバスをサイトで。Hornet Stinger PLUS HSPS-6111ULS+ iPM-SPによるi字引きで!

こういう釣りにはこのロッドですよ。距離も出せるし、バスを強引に寄せるパワーもあるし。

とりあえずサイト以外になかなかサイズアップする手立てが無くかなりガマンの展開になりました。

本流ではこのようなレギュラーサイズやマメは良く釣れます。2桁は余裕で釣れますが、どうしてもサイズは上げておきたい。

という事で、

最後は、お父さんがバックウォーターに上がって来るスクールをネコリグの一点シェイクで粘り勝ち。45cmでしたが、さすがは元ロッドビルダーだけあって威厳を見せておられました!松本様、ありがとうございました!

カーブの二階

池原に宿泊の時はいつもココに泊まります。11月から3月まではほぼここに「住んでいる」と言っても過言ではないかもしれません。。。「何なら家賃制でもいいよ」と言われてしまうくらいなんですけど…

しかし、じつに快適!

1泊2500円(シャワールーム、トイレあります)

宿泊者にはきなりの湯の入場券が半額の300円(普通に入ると600円)での販売もあります。

池原釣行の時はオススメです。また、ガイドお問い合わせの際に前日入りなどで宿泊希望の場合はお伝えいただければお取りすることも出来ますので、お気軽にお申し付けください。

ガイドお問い合わせ先

ガイド空き日

16日・17日・18日・19日

その他の日についてはお問い合わせください。

ガイド料金

1名様:29,000円

2名様:32,000円

お弁当代、環境整備協力金は別途となります。2DAYの場合はお問い合わせください。

問い合わせ先

下記のコンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。お問い合わせ、お待ちしております!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする