第16回カ~ブの店カップ

こんにちは!

ここのところ寒いですよね~。ずっと暖かかったのに、先週の火曜日から急に”冬”っぽくなってきました。季節の進行の揺らぎは毎年ありますけど、必ずどこかで帳尻を合わせてきますね。それが、先週だったという事でしょう。何せ、カ~ブの店カップ翌日の月曜日(11月25日)なんて、池原湖上で昼間は半袖Tシャツで釣りしてたくらいですから(笑)

そんな先週は11月23日(土)から29日(金)まで丸一週間を池原で過ごしました。その後、入鹿池のイベントに行き、ようやく落ち着いて戻って来たという感じです。

さて、ネタが溜まっていますので、まずは先週のカ~ブの店カップのレポートからです。

前日プラ(11月23日)

この日は、朝にパートナーの角田さんをホテルでピックアップしてから池原に向かいました。そう、今年も昨年と同じ優勝コンビで参戦です。道中はもちろん「今年もいかにして勝つか?」で盛り上がりました。

現地到着後、水面標高が303mであることを確認し、まずは坂本筋へ向かいます。前週の池原の時点で坂本筋だけ濁りが強いのを確認していましたので、「捨てる場所」の確認から入りました。

シャローをi字引き、ミドスト、ネコリグ、ディープをダウンショットで流して行きますが、全く反応無し。

ちなみに、”観光名所”となっている「坂本ダム」ですが、EL303mだとギリギリで最後のコーナーが曲がれません。坂本ダムが見たい方は、まずは水面標高が304mある事を確認してから向かう事をお勧めします。

そして、備後筋へ。こちらも前週に比べると減水のためか若干濁りが強くなっていて、反応が無い感じ。ただし、この2つの筋のチェックであまりに反応が薄いため、少し時間を使い過ぎてしまい、前鬼筋のチェックを飛ばして白川のチェックをしました。

やはり、白川筋は水質がマシで表層にはバスが呼べそうな感じ。後は、放水のタイミングと水面の状況を照らし合わせて行けば、今回は比較的シャローで良い勝負が出来るのではないかと思いました。

ただし、魚探の水深18~19mに映る魚影を「バスじゃないのではないか?」と思い込んでしまったのがドツボになるのを後で知る事になります。。。

本番当日(11月24日)

2連覇目指して朝から気合が入ります!

この日は、司会とZPIの業務があったので早々にY企画さんに向かい、受付のアナウンスなどをします。

この日の参加者はおよそ170人ほど。11月の池原にこれほど参加者が多いイベントが他にあるのでしょうか??さすがは、既婚者でも奥さんに「この大会は行ってこい」と言われるだけあります(笑)

早々に朝のミーティングを済ませて、8:00にスタート。

今回は2名乗船での出場者が多かったように思います。スタートコールと同時にそれぞれ思い思いの場所に散って行きます。

いつもスタート時に白川筋上流に向かう選手を数えて、向かう場所を決めるのですが、今回もどういう訳かあまり上流に向かう選手が多く無かったので、とりあえず誰も入っていない会場のY企画さん上流の岩盤に入って様子を見ることにします。自分たちの戦略は、i字引きでバスをコールアップする作戦なので、スタート時の引き波によって水面が荒れてる時間をやり過ごすためです。

寿寿亭(皆さん「じゅうじゅうてい」と呼んでます)の垂直岩盤でロングワームのテキサス、ネコリグなどをしつこくやりますが、反応無し。他の出場者が1stポイントに入って引き波が落ち着いたころに上流に向かって移動し、ホワイトリバー対岸下流の岩盤に入ります。

そこでまず角田さんが上手く倒木からi字引きでバスを呼び出し、早々に1100gを捕獲!

二人の間に「お!これは上手く行けば3kgは超えるんじゃね?」という淡い期待がよぎります。後で、”イタイ目”見るとも知らずに…(汗;

要するに、「間違った方向を掘る」とはまさにこのことで、朝に上手くi字でバスを呼ぶことが出来たためにこれを各所でやって反応無く、このまま帰着。。。

そして、、、

優勝は河辺裕和プロ&雪谷コンビ!!!

ウェイトはぶっちぎりの5300g。

しかも、18mのディープをしっかりやってた。。。そうだったんですよ、前日プラの映像はやはりバスだったんです。そりゃそうだよな~、思い起こせば去年の時も暖かいなと感じて「バスは浅いだろう」と思い込み、たまたま魚探に映った15~16mのディープをイジって優勝してるんですから、やはりちゃんと「確認」はしないとね。

プラも雪谷君が”不似合い”なディープをやってて不気味だなぁと思ったんですけど。。。

河辺プロがお立ちの真ん中ってのはやっぱり”華”があるし、イイ大会だったなと思います。ぎゃふん!

という訳で、

私たちコンビは16位でした~。う~ん、何ともスッキリしない順位ではありましたが、来年に向けての良い教訓になりました。

ウェイインは全部で42名(コンビ含む)。順位表を見てみると、やっぱり池原によく通っている方が多いですね。

池原ダムは「来る度に水位が劇的に違う」タイプのリザーバーです。なので、毎回同じスポットが使える訳では無く、やはりそれなりに通っている方の方がバスを安定して触れます。なので、冬は寒いですが、皆さんもゼヒ池原ダムに通っていただきたいなと思いますね。僕の個人的な意見ですが、池原が一番面白いのはやっぱり晩秋~プリスポーンですよ。

まとめ

今回も大勢のご参加ありがとうございました!

カ~ブの店の”おっちゃん”の一言で始まったこの大会も、早16回を数えました。第1回の時は七色でしたが、僕もその時はまだ29の「ぺ~ぺ~」でした(今もぺ~ぺ~ですけど)

そんな大会も大勢の皆さんのご参加と豪華賞品と、

豪華ゲストに支えられております!

僕も毎年”抽選係”をしていますが、だんだんと呼ばれる方の名前と顔が一致してくるようになりました(笑)

それだけ長く出ていただいている方も多いので、なるべくこの大会が長く続くと良いなと思います。

重ね重ね、ご参会いただいた皆様、ありがとうございました!

また来年も元気に参加していただけるよう、ぜひとも池原ダムとカ~ブの店、ホワイトリバーをよろしくお願いいたします。

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