こんにちは。
遠賀川ではTOP50が開幕しましたね！
あの緊張感は何にも替え難いものがあります。まだ誰も”宇宙”に行ってないようですので、明日以降どうなるんでしょう？
そして、本日は私の今年からの主戦場であるマスターズ戦用に２０１７モデルのファンタジスタ２本が届きました！
読みたいところをどうぞ
New Fantasita STUDIOUS
写真上側のRevo STUDIOUSが装着されているのが、STUDIOUS FNS-60XULSⅡ “Shake”
写真下側のRevo MGX2500SHが装着されているのが 、STUDIOUS FNS-60ULSⅢ “Consequence”
到着したのはダム野郎には最も出番の多いSTUDIOUSのこの２本。
共通して言えることは、リールをセットして持ってみると、恐ろしく軽い！ということです。
フィッシングショーのブースでも説明させていただきましたが、今年モデルは革新的な素材と製法の変更によって、軽さはもちろん、強さも上がりました。
軽さと強度という矛盾する課題を克服しているのはナゼかという疑問は、本家のピュア・フィッシングさんのNew Fantasistaのサイトを見ていただくとして、今日は自分の感想を。
STUDIOUS FNS-60ULSⅢ “Consequence”
小森プロ独特のサブネーム”Consequence”（「コンシークェンス」もしくは「コンシーケンス」）が付いてます。これまた、いつも「読みにくい」というご指摘を戴いたりするのですが、そこが小森プロのアイデンティティなんでしょう。”STUDIOUS”ですらどう読めばイイのか？という質問ももらいますが、私は「スチュディオス」と表記してたりします。ちなみに、意味は「勉強好きな」とか「勤勉な」という意味の形容詞です。
調べてみました。辞書は長年愛用の研究社”NEW COLLEGEATE”の第５版です。
ご丁寧にマーカーペンで目印がしてあるということは、きっと大学受験で覚えるべき単語だったんでしょう。自分では知らないと思ってたので、要するに「忘れた」ということです（笑）
そこには、「結果を甘受する（結果に責任を負う）」的なとっても重い言葉が記載されてますね…まさに小森プロにぴったり当てはまる言葉ですわ。
話は逸れましたが、このロッドを手に取ってラインを通して曲げてみた感想ですけど、名竿と言われた初代SUTDIOUS FSS-60ULSに帰って来た感じです。ちなみに、今でもFSS-60ULSは現役バリバリで使っているんですけど、理由としてはバットの強さとティップの繊細かつ弱くない感じがリグにキビキビとしたメリハリあるアクションを付けやすいんですよね。
２代目60ULSにあたるFSNS-60ULSⅡ MGSはその点、ロッド全体的にマイルドな感じで、少し慣れるまでに時間が掛かりました。今回は、そこを敢えて初代っぽく戻して、初代60ULSが現代に生まれ変わった感じでしょうか。相変わらずSTUDIOUSの60ULSの系譜は他のメーカーならULではなく”L”（ライト）と表記するかもね的な強さですが、そこにこのSTUDIOUS ULSシリーズの良さがあるんですよね。キャストして良し、アクションして良し、バスを掛けてから良し。その上、ライトリグなら何でも出来る。凄い竿やわ。。。
STUDIOUS FNS-60XULSⅡ “Shake”
こちらは”Shake”というサブネーム通り、リグを止めてシェイクするようなロッドです。
“Consequence”に比べて極端に繊細です。
すでに、こちらは亀山ダムでプロトを１日使いましたが、12mのディープで0.9~1.3ｇのダウンショットなんていう釣りでも楽勝でトレースできます。２代目Fantasista STUDIOUSのFSNS-60XULS MGSでもそれは可能ですが、今回は軽量化されたことで感度が増してます。
軽くなったおかげで、シンカーがボトムの石などを越える時に”引っ張られる力”を感じやすくなったためです。タックルの重さに合わせて、無意識なレベルではありますが、腕には上向きの力を入れています。それが弱まるので、ちょっとした変化でも感じることが出来るのです。
この前身の初代60XULSにはタフった時には本当によく助けられました。特にバスが深い時。また、冷水温期などのバスの吸い込みが弱い時のミドストでも愛用しています。
それが、ブラッシュアップされて軽くて強くなったのだから何一つ文句もありません！
今週末の三瀬谷で触れます！
もうこんな武器が来てしまったので、今度は僕が”Consequence”な番ですね（汗；
ちょうど三瀬谷も”春先のややこしい”状況ですので、実践投入にはぴったりの場かと思います。
チャプター戦の時は、デッキに乗ってますので、チャプターが終わった後などにぜひ触りに来てください！
お待ちしております！