こんにちは!
今年は全国的にスポーニングの時期も早く進んで、いわゆる”普通の釣り”が出来て良いですね!
個人的にはスポーニングベッドを狙うのって、余程デカイやつでないと全くヤル気出ないんですよ…いや、デカくても無茶苦茶デカくないとやる気は起きないかなぁ。どうしても釣って来ないといけない試合だったら釣るかもしれませんが、今一つ単なる「作業」で終わってしまうので釣りと言う感覚が無いんですよね。。。なので、毎年5月ってのは釣りに対するモチベーションが下がる時期なんです。
が、今年はとっととスポーニングが終わってるバスも居て、普通の釣りが成立するのでモチベーション落とさずに済んでますね。とてもありがたいです。
土砂降りの琵琶湖
という訳で、珍しく5月13日に琵琶湖に行って来ましたよ。
行ってみたら、なんと普通に雨。そして、結構寒い。。。
先に船を出してた知り合いから「ホットの缶コーヒー買ってきてくれ」って頼まれたくらいですから。普通にザーッと降ってる状態です。
初めて本格的な雨でAbu スタンダードレインスーツを着用しました。
前作あたりから少し厚手になったのですが、今回もちょっと厚手の仕様。でも、こっちの方がイイんですよね。薄くて沁みやすいよりは、こっちの方がしっかりしていて中までなかなか沁みて来ない。袖は2重にはなってますが、ロッドを立ててアクションするような釣りをする場合はレインカフスがあれば完璧です。それ以外は沁み込んでくることはありませんでした!
かなり快適!
フリーリグをやってみました
なぜか無性にやってみたくなったフリーリグ。
「テキサスじゃいけないのか?」「キャロじゃないのか?」などいろいろ考えましたが、とりあえず現地に行ってやってみないと分からんということで、実践してみます。
持って行ったのはパワーホグ4インチとパルスワームのみ!
ただ、4インチパワーホグは3種類持って行きました。
一つは懐かしのバイオソルトモデル。これは通常の比重です。カラーはグリーンパンプキンJというヤツ。
もう一つは現行モデルの4インチパワーホグ。こちらは色はいくつか持って行きました。
もう一つは発売前の高比重モデル。カタチは全く同じですが、ソルトインで持ってみるだけで重さの違いを実感できます。
これらで7gのフリーリグをやります。
タックル
ロッド:Hornet Stinger Plus HSPC-681MMHS MGS
リール:Revo LV7(右)
シンカー:7g
フック:RYUGI INFINI#3/0
ロッドは藤波プロの動画を見て、HSPC-6101MMHS MGSを使っていたからコレにしました。実はこの681MMHSは6101MMHSのプロトなんです。製品版とは長さが2インチ(約5センチ)違いますが、リールシートから先が1インチ、グリップが1インチ伸びただけなので、それほど変わりません。用途特化型モデルですので、ショップさんの陳列棚では赤のラベルついています。
イメージは懐かしの壺リグか?!
キャストして、ラインスラックもロクに取らずに放置。
はい、すぐに40後半が釣れました。
コレは確かにオモロイ!!
リザーバーではなかなか無い釣りかも。いや、開発すればあるのかもしれないけど、いかにも琵琶湖らしい釣り。
結構シンカーが先に着底するもんなんですね。イメージではテキサスリグみたいにほぼワームと一緒に着いてるのかと思ってたのに、ラインスラックをゆっくり取って、ロッドを立てていくとワームがシンカーに”トンっ”と触れる感じがします。
とはいうものの、ほぼ「ほっとけ」状態なんで、何にもアクションは付けていません。
シンカーがウィードの中に落ちて、ウィードの外にノーシンカー状態になっているパワーホグをウィードの中にゆ~っくりと納めていくイメージです。
こ、コレって”壺リグ”じゃね?!
まぁ、イメージとしてはそんな感じでイイんでしょう(笑)
この釣りにおいてソリッドティップで良い感触になる理由はピュア・フィッシングさんのレポートブログに詳しく書きましたので、そちらをご覧ください。簡単に書いておくと、バスがルアーを持って行くときにゆっくり追従してくれるので、釣り人側にもフッキングまでに余裕が出来ますということです。
土砂降りでしたが楽しめました
お昼前から、かなり雨が酷くなり、視界もかなり悪くなりました。
それでも、ノーマル比重にパワーホグ4インチにはバイトが続き、4時間弱ではありましたが、ポロポロと釣れました!
雨に打たれながらバスボートで移動するのは嫌でしたが、結構楽しめましたよ。
フラットなウィードレイク独特の釣りっぽいので、とても新鮮な感じがしました。
また、これからもたまには来てみるのも良いかなと思ってみたりして(笑)