こんにちは!
久しぶりにブログを書きますが、今回はLOWRANCEの現行機種、HDS LIVEシリーズとELITE Ti2シリーズ、ひょっとするとHook REVEALシリーズもですが(すいません、本体での確認はしてません)、ソナーログの機能を使う際のちょっとした注意事項です。
読みたいところをどうぞ
sl2フォーマットで記録してください!
現行機種でもslgフォーマットでも記録出来るようですが、ReefMaster1.8とReefMaster2.0ともにどういう訳か読み込むことが出来ません(一応、ファイルの中身は確認してみましたが、どうも書き込みの仕様が今までと違うみたいです)
slgフォーマットは初代HDSから続く「2D魚探(200khや83khs)の記録のみ」のファイル形式なのですが、昔からHDSなどを使い続けている人にとってはとてもなじみの深いファイル形式だと思います。
なので、使い慣れているということもあってついこの形式で記録してしまいそうなところですが、sl2フォーマットで記録してください。
なお、sl2フォーマットは
・通常魚探(200khz/83khz/50khz)
・ストラクチャースキャン(サイドorダウン)
の2つを記録するフォーマットで、当然記録する内容が多いのでファイルサイズがslgよりも大きいです。
デフォルトのsl3というファイル形式sl2のデータに加えてストラクチャースキャン3Dのデータも記録する物です。なので、ストラクチャースキャン3Dを装備してない方には何の意味もありません。また、sl3フォーマットはReefMasterでも2.0の方でしか読み込めませんのでご注意を(ReefMaster1.8はsl3に対応していません)
現行機種でもこのようにファイルフォーマットの指定のところでは、デフォルトでsl3になっていますので、必ずsl2に変更してください。sl3で記録してしまって、あとで「あ!やってしまった」と気付いた時には、単なる時間の無駄になります(ReefMaster2.0をお使いの方は読み込めます)
ソナーログを録る時の設定
あくまでも自分の設定の方法ですので、ご参考にどうぞ。
ファイル名
これについては、本体が自動でファイルネームを付けてくれますので、あまり気にしなくて大丈夫かと思います。上の写真は撮影都合上、Gen3で撮影しましたので、ファイル名が「Sonar0000」となっていますが、HDS LIVEでは確か違うファイル名になっています。
ファイルフォーマット
上記のように、sl2に変更します。私もたまに寝ぼけててsl3で記録して時間を無駄にすることがあります。まぁ、ReefMaster2.0もあるので無駄にはなりませんけど…
例え、ダウンスキャン振動子や3in1振動子を繋いでいない場合でもsl2で記録してください。200khzや83khz振動子のみの場合でもsl2で記録しても大丈夫です(例えば、HDS LIVEのch1にPDT-WBL振動子のみ、ch2は何も接続していない場合でもsl2で記録すること!)
保存
保存先のことです。SDカードスロットに何も刺さっていないと、上の写真のように「内部の」となります。この「内部の」は本体内部のメモリーに記録されるということです。
なので、SDカードスロットに32GB程度のマイクロSDを入れておけば余裕です。
仮に、この保存先の指定を間違って「内部の」にしてしまっても、あとで内部メモリーからSDカードにファイルコピー出来ますので、慌てないで。
発射毎のバイト数
これは、簡単に言うと、どれくらいのデータ量を記録しますかということなんですが、デフォルト(標準)だと3200に設定されています。
経験上、sl2は1200~1600程度で良いと思います。
まぁ、これについてはあまり難しく考えずに「まぁ、こんな物だ」程度で大丈夫です。
そこから下は特に何も指定しなくてOK
ストラクチャーマップやC-MAPについては特に何もチェックを入れずに「記録」を押せばソナーログが開始されます。
ファイルは2ギガで切れます!
自分はエレキフィールドの場合、スタートしてから毎日記録しています。要するに釣り開始から録りっぱなし。
が、上記の設定で記録していても5時間程度で、
”記録に失敗しました”
的なメッセージが画面に現れ、ソナーログを強制的に終了してしまいます。
ガーン!!!
「今まで録った記録は無駄だったのかよ!!」と血の気が引きますが、ご安心を!
大丈夫です、ファイルはちゃんとSD(もしくは本体メモリ)に残っています。つまり、記録されているデータは無事です(笑)
これは、ファイルサイズが2ギガバイトになるとファイルサイズが大きくなりすぎるので、一度切りますねということです。「2GBに達しましたので、一度ファイルを閉じます」くらいに優しく書いてほしいですよね(汗;
なので、もう一度ソナーログの操作をすれば、2つ目のデータを記録してくれます。
ジェネシスライブがあるのに、なぜソナーログが大切なのか??
しかも、毎回録るってどういうこと??と思うでしょう。
まして、Gen3以降はジェネシスライブがあるため、本体で湖底地図は自動的に生成することもできるから、「あえてReefMasterで作業する必要ある?」と思うかもしれません。
さらに、HDS LIVEのLIVE SightやGARMINのLIVE SCOPEなんかでライブ画像見てるんだから必要無いだろと思うかもしれません。
が、、、これには重要な意味があります!
それについては、またReefMasterについての時にでも書きますね!
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池原ダムでのガイドは12月から受付できそうです。今年はコロナのせいで、スケジュールが後押ししてて…すみません。