こんにちは！
今年もあと４日で終わります。ほんと、１年あっという間ですね！
１２月１６日にホワイトリバーさんで開催された今年最後のイベント、「もりぐちおっさんカップ」のレポートです。
この大会は、”もりぐちおっさん”ことＪＢ津風呂湖の森口プロが主催し、チームリザーバーの皆さんが運営している年１回のローカルな大会です。これもすでに今年で９回目（？）の長く続いているイベントでして、今回の参加人数は７０名を超えました。個人主催でここまで集まる大会というのはあまり無いんじゃないでしょうか？亀山ダムで開催されている小森カップに匹敵する多さです。
この大会の特徴は、「賞品持ち寄り制」です。写真のボートの上に山の様に積まれた商品群、ほとんど持ち寄りによるものです（笑）
あとは、ペア戦ということで皆さんワイワイ自由にやる感じですが、案外ガチであったりもしますｗ
僕も”ＤＥＸもりくん”とペアで前日プラから入りました。水温的には１３℃台と毎週確実に１℃ほどずつ下がって来ており、池原ダムにもいよいよ”冬”が来てる感じです。
読みたいところをどうぞ
シャローをやるか？ディープをやるか？
これが今後、池原で釣りをするにあたって、最大のテーマになるのではないでしょうか？
水温が下がって来る（特に１０℃台前半から顕著になります）と、池原のバスはシャローとディープの真っ二つに綺麗に分かれてきます。真冬でもピクピクで水面爆発が起き、ミドストやｉ字引きで釣れ、ディープはメタル、フットボール、ダウンショット、ライトキャロと言った具合になります。６～９ｍくらいのミドルレンジは極端に弱くなる傾向にあります。
前日プラでは、前鬼筋のディープで５００ｇほどのを１本、ミドストで５０台後半のをバラシとどちらも反応がありました。
ミドルレンジのテキサス、フットボールには全然反応が薄く、本番ではどちらをやるかかなり迷う感じでした。ま、何にせよ「真冬っぽくなってきたな」という感じ。白川筋と前鬼筋の２本しか見てないので、本番はこのどちらかで搾るしかありません。
本番は迷走…
ようやく本格的な厳しい朝の冷え込みが訪れ、１２月に入って初めてのいわゆる”フルスペック”の防寒着を着込んで、カイロも１０枚貼り！
スタートし、白川のディープをダウンショットで攻めて行きます。しかし、魚探に映るのはどうもウグイだけ。やはり、前日の爆風によって少し深くなったのか？と思い、１８ｍほどまで手を出しますが反応無し。
後ろで”ＤＥＸもりくん”はどういう訳かＤＥＸを使わずにメタルクロースピンをやんわりとシャクっています。。。が、そちらにバイト！！
「ベイトタックルだし、抜くかな？」と思いながらゴリ巻きしているもりくんを眺めていると、一瞬チラッとランディングネットに視線を…あ、明らかに迷っている…汗；
「ネット使うか？」と言いネットを渡そうとしたところであえなく…ジャンプしてお帰りになられました。
おい・・・この時期の貴重なキロアップが。。。
まぁ、確かにフットボールの時でも抜き上げるかネット使うかは迷うからそのキモチはよく分かる。だが、そこはやはり巻いている途中に決断しなきゃなぁ。経験あるのみだなぁ（笑）
と、チーム戦だけに本当は笑っても居られないんですけどね。
そこからディープもシャローもな～～んにも無い時間が続き、お昼を過ぎたところで白川筋も前鬼筋も捨てて本湖のディープへ。
レンジも定まらないため、とりあえず７ｍくらいからダラダラとダウンショットをダウンヒルに引いて、１０ｍくらいでようやく１本目。と言うか、コレしか釣れんかった。。。笑
順位は不明。。。まぁ、そう毎回毎回勝てませんよ。こんな日もありますって。
こちらはお立ち台の偉い人たち。優勝は真ん中の稲垣プロ・林さんのペア。備後のディープだったそうで。やはり、前日に広く見ておいたことが勝ちに繋がりますよねぇ。オメデトウゴザイマス！
という訳で、この後に皆さんお楽しみの大抽選会で”みかん”をゲット～。楽しい大会となりました。
主催のもりぐちおっさん、チームリザーバーの皆さん、ありがとうございました！
年末はガイドです！
３０日、３１日の年末はガイドのご予約を戴いております！
水温もかなり下がって来て、１バイトが非常に貴重な季節になってきました。ディープをやるのか、シャローをやるのかはその日の風と光量の状態を見てからになりますが、良い釣り納めが出来るように集中して頑張りたいと思います。
冬の釣りは「集中力」がキモです。貴重な１バイトを逃さないように集中していないといけません。そのため、当ガイドではお客様用にカイロを用意しております。特に年末は寒気が来る予報となっていますので、寒さによる集中力不足だけは解消していただけるかと思います。
そのまま下北山村で１月３日まで滞在の予定ですので、また現地よりＳＮＳなどで池原の様子をお伝えしていきます！