こんにちは、19日の日曜日はチャプター池原第4戦に参戦してきました。
15~17日にプリプラに入り(チャプター池原はオフリミットがありません)、しっかりしたパターンも見つけていたのですが…
読みたいところをどうぞ
真夏のディープ
つい8月上旬までは水面標高290mほどだったのに、台風によって一気に10m以上の増水。
各バックウォーターに居た比較的釣りやすかったナイスサイズは減り、どこへ行ったのやら?という感じでした。ちょうど、6日に行われたレージ―ブレイブ戦のリベンジをしてやろうと思っていましたが、バックウォーターにバスもかなり釣りにくくなっており、あまり使えないなと。
そこで、昔の池原を思い出して、「真夏のディープ」をトライすることに。表水温も28℃とかなり高いのでひょっとしてあるのかな?と。
比較的水通しの良い、岬の15mほどのディープを魚探掛けすると、何やらごちゃごちゃと映る。「さすがにバスじゃなくてウグイかな」などと思いつつも、とりあえマイクロクローラーのダウンショットを投入。
すると、すぐに答えが出ちゃった…
とりあえずの51cm。この後もバイトが続いたので、フッキングせずに置いておくことに。
これをベースに置きつつ、後はいろいろ周ってとりあえずのキーパー場所を発見し、プラを終了しました。
ダウンショット
ロッド:Abu Fantasista STUDIOUS FNS-60ULSⅢ
ライン:Berkley VANISH Revolution 3lbs
ワーム:Berkley マイクロクローラー 4インチ(feco)
シンカー:1.8g
フック:SSフック #3
オフセットのダウンショットです。現行モデルの60ULSⅢでディープをやるとかなり”金属的”なボトムの感じ方をします。あれは誰でもスーパーディープのバイトが判るのではないかなと思っていたら、翌日のガイドで大活躍!
本番当日
プラも晴れっぱなしでしたが、本番も同じ天気だったため、スタート直後にディープのスポットに入ります。あまり気付いている選手も居なかったようで、すんなり入れました。
しかし!
バイトが全くない。ナゼだ!
結局、他のディープスポットを周るも全く釣れず、備後筋の最上流でキーパーを2本サイトで仕留めて、ノーフィッシュを回避。
そして、最後に最初のスポットに入り直してディープですぐに800gほどのを釣って終了。
ガーン!結果は1522gで31位。。。ちょうど僕から5点野郎です。
最後にディープで釣って意地は見せたものの、今年の池原はどうも試合で相性がよろしくない感じがするな…ちなみに、優勝した森本選手は同じスポットでディープをやっていたらしい。つまりは僕は移動せずにガマンしていればよかっただけなのだ…しかしながら、移動してしまったのは実はこのスポットに対する理解がまだこの時点でなされてなかったためだと後で理解することになるんです。
何故ディープなのか?
現在の池原の水温分布は下記の通り(8/19時点。白川筋中流)
0m 29.0℃
5m 24.8℃
10m 22.3℃
15m 21.1℃
17m 20.6℃
バスの適水温がおよそ20℃なので、水温的には15mは楽勝で生活圏内ですね。
釣れるのは不思議とダウンショットで、テキサスはほぼ釣れない。また、一昔前の真夏の池原での定番だったメタルジグも全く不発。
という訳でダウンショットでしか釣れない理由は自動的にアレしかないなと。この翌日のガイドでそれはちゃんと証明された訳ですけど、もし理由をお知りになりたい方はガイドに来てみてください。納得できるはずです。
まとめ
同じスポットでもその理解度で行動が変わってしまうのは、何とももったいない試合だったなと後悔しています。ちゃんとメモっとけば夜にでも気付いたかもしれない。
そんな後悔だらけの試合でしたが、
平尾さんが50アップをウェイインしてました。おめでとうございます!
年間も14位なので、このままあと二つ順位を上げたら近畿ブロックの権利獲得です。9月の最終戦も頑張ってください!(私は欠場ですが…)
さて、今週末は何とか年間争いの中に留まっているチャプター和歌山第4戦(七川ダム)です。こちらも全力で行って来ます。こんなに七川に通った事が無いので、毎回楽しみ!