フィッシングショー大阪2018

こんにちは!

2月に入ると何かとバタバタしていてなかなか更新できずに申し訳ありません。

そんなさなか、2月3日・4日とインテックス大阪で開催されました、フィッシングショーに行って来ましたので、レポートします。

とは言うものの、おかげ様で今年のフィッシングショーは物凄い来場者数でして、今年から増設された3号館の左の一番奥のブースにも関わらず、お客さんが途切れずにほとんどピュア・フィッシングブースから出ることが出来ませんでした…非常にありがたいことなんですけど。。。なので、他のメーカーさんの今年の目玉が何なのかさっぱりです(笑)

Fantasistaシリーズ

今年もロッドブースに立たせていただきました!

TAF製法で100%カーボンになり、超軽量化されて2年目のシーズンを迎えますFantasistaシリーズですが、今年もSTUDIOUSが2機種、YABAIが1機種、Deezが2機種、REGISTAが2機種出ます!

新機種の展示は全部で7本。今年のベイトロッドはちょっとライトな巻き物系がトレンドのようですね。シャロークランクや90mmクラスのミノーと言ったところが扱えるロッドですね。

私のイチオシは、STUDIOUSの64SULSというピクピクにちょうど良さそうなロッドです。

表記こそ「SULS」(XULSよりも柔らかい)という表記ですが、TAF製法によってちゃんと”張り”が強いので、結構シャキッとしています。今までだと、「単にダルイい竿」みたいになっちゃうんでしょうけど、このTAFを採用することによって、ちゃんと「曲がる時は曲がるけど、それまではちょっと硬め」という芸当が出来るようになりました。このロッドに関しては、その素材の特性を一番活かしているように感じます。

ピクピクに使いやすいと言うと、今年発売になるHornet Stinger PLUS のiPM-SPという私が監修したロッドもありますが、ピクピクにはミドストと同じで2つあるように思います。

一つは「硬めのロッドで細かく振動させる」(ビビビビビという感じ)と「柔らかめのロッドで手前に寄って来るの抑える」という2つです。人それぞれシェイクの仕方が違うので、どちらが良いというのは言えませんが、自分に合った方を選べるという感じですかね。どちらにしても、クリアウォーターでのピクピクの最大のキモは「細かい振動」と「なるべく1点で」ということなので、やりやすい方を選んでみると良いでしょう。

さて、このTAF製法ですが、面白い特徴は他にもあって、反発が「速い」ので既存素材よりも飛距離が出ます。おかげで、私も去年はスキッピングでオーバーハングの下に放り込んだら、岸の上まで行っちゃって…というのが多発しました(笑)

その分、遠距離でのアプローチが出来るので、非常に面白い素材ですね!

STUDIOUSの小森プロも動画撮影に来られてました!

ちなみに、このFantasistaの展示されていた横では「リアルフィネス」という今年のAbuのコンセプトモデルとしてソルトのライトゲームタックルが展示されていましたが、MGXtremeの1000番とロッドで何と、200gジャスト!!!

普通のリール1個より軽いんですけど…

リール

Revoシリーズ

実は、恥ずかしながら今年のフィッシングショーが始まるまで新機種が出るの全然知りませんでした(汗;

行ってビックリ!

昨年までは32mmスプールの超軽量コンパクトなラインナップだったRevoシリーズですが、今年は何と、33mmスプールのラインナップがかなり充実!

今年はELITEの名前が復活しました。

ELITE7/6 IBはインフィニブレーキ(マグ+遠心)で7.3:1と6.6:1のギヤ比になります。

ELITE8 IVCBはその名の通り、IVCBブレーキ(外部調整可能な遠心ブレーキ)でギヤ比が8.0:1の超ハイギヤモデルです。エリートシリーズはいずれも180g以下でこのサイズにしてはかなり軽量に出来ています。

Revo WINCHマグナムクランク専用モデルと言っても過言ではないリールです。ギヤ比は5.4:1でまさにクランクを巻くにはベストな「巻き物専用リール」でしょう。こちらはアメリカ発らしく、唯一シルバーのボディとなっています。

Revo SXはインフィニブレーキシステムでこちらも7.3:1と6.6:1の2種類のギヤ比になっています。

Revo Xのみ、これらの中では異色を放っていて、唯一のマグトラックス(マグネットブレーキ)システムとなっています。ギヤ比もちゃんと5.4:1、6.6:1、7.3:1の3種類が用意されていて、「遠心は苦手だな~」という方にはもってこいの機種ですね。マグネットホルダーも10個分あるので、マグネットを追加して強化するもよし、減らして軽量化するもよしといったところです。僕も”マグ野郎”なので、非常にありがたい存在です。

Roxaniシリーズ

「ロキサーニ」と読みます。こちらは更に隠し玉でした!

実は、忙し過ぎてピュア・フィッシングのブース内さえロクに見れてないので、詳細はあまりよく分かってないのですが…え、エントリーモデルとはとても思えないスペックのリールです…ちょっとしが触ってませんが、「え!この値段でカーボンハンドルまで着いちゃってるの?!」と言った具合です。「リールコーナーがやたら盛り上がってるなぁ…」と眺めていたんですが、原因は”コイツ”かもしれません(笑)

こちらも33mm径のスプールを採用しているみたいですが、通常のモデルからベイトフィネスまで揃っているようです。素材や製法の進化でイイ時代になったもんだなぁ…

しかも、、、

スピニングリールまであります!

これもカーボンハンドルまで着いちゃって…十分戦える装備ですやん。もちろん、今年はMGXtremeがスピニングのフラッグシップなのは間違いないのですが、ミドルクラスが随分と充実しちゃった感じです。

今年のピュアブースは本当にリールコーナーが恐ろしいほど盛り上がってました。お客さんの人だかりが本当にスゴかった。そして、そのお客さんがロッドコーナーにも流れて来るからロッドの説明も大変でした。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!

中部地区の皆さんは3月10日、11日にポートメッセで開催されるキープキャストにてこれらをご覧いただけるかと思います。今年のAbu・Berkleyの新製品にご期待ください!

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