こんにちは!
連戦もようやく今週末のチャプター奥伊勢湖宮川を残すのみとなりました。
先々週の池原戦といい、ここのところハズシが続いているのですが、先週の七川ダム戦をお届けします。
公式プラ
お盆も過ぎたというのに、お湯です。天気はカンカン照り、無風と灼熱地獄。
水面標高は101.7mほどと七川ではスタンダードな水位なようですが、毎日10~20cmずつ減水中だそうで。
水温構成としては、4mで25℃、12mで21℃とディープでもどこでも居そうな感じ。
とりあえず、一番左の筋から見えるバスを探しにバックウォーターへ向かいますが、シャローにはいまいち生命感を感じません。
続いて、真ん中の筋。
こちらはバックウォーターには流木に着くバスが居るのを確認。サイズもそこそこで、流木の下から出入りしてはボイルが起きます。
流木溜まりの脇にメイプルデプサーの縦刺しダウンショットを置いておくと食いに行ってくれる。
バックウォーター以外と言うと、各筋の水通しの良さそうな岬周りの6~8mにネコリグを入れていくと400~500gくらいのがポロポロと釣れる。
しかしながら、これでは全く勝てるという気がせず10~13mほどのディープも模索してみるが、こちらはそれほど芳しくない。
春先から七川戦を支えてきた”見える(シャローの)バス”が減って来た時にどうするのか?という問題がモロに出てきた気がする。
一応、これまでも釣りをしながら魚探のデータは記録していたので、リーフマスターで編集後、それなりに地形は出来上がっては来てはいたものの、それでも立木などのストラクチャーのデータが少なく、減水時にバスが付くであろう場所の手持ちが少ない。
本番はとりあえず、真ん中の筋(平井)のバックウォーターに行く事を軸に後は当日の状況に合わせるだけという何とも”雑な”プランになってしまった。後は、天気予報通り少し雨が降ってくれれば、バスが上を意識してくれるかなという淡い期待。。。
本戦
フライト順は後ろから3番目。
残念ながら天気予報は変わって、晴れになってしまった。
必然的に、陽が昇るまでが勝負となる。
スタート後、平井筋のバックウォーターを目指し2番目に入る事が出来た。
しかし予想以上にバスが少ない。前日から20cmほど減水したのが影響しているのか、ゴミ下に居るバスも少ない。
そして、そうこうしている間に体調が思わしくなくなり、一旦スロープに戻る事に…ここがすでに勝負の分かれ道だったよな…
50分ほどを無駄に過ごし、現場復帰して本流筋の岬をひたすらネコリグで撃っていく。
そして、ひたすら釣れ続くのだが、やはり400~500gばかり。2kg秤で判別できる僅かな重量差で入れ替えをしていくものの、、、
3本1475gで18位というトップとはダブルスコア以上の惨敗となってしまいました。
やはり、七川はアベレージとも言える800gくらいで揃えるパターンが無いとダメ。
それが、プラクティスからナゼ見つからなかったのかが未だにナゾです。そうであれば、やはりサイトをやり切るべきだったんでしょうね。
これで年間も6位まで転落。トップとは20ポイント差と絶望的ですが、9月17日の次戦(第2戦の振替戦)では行けるところまで行く!
タックル
今回ベースとなったネコリグのタックル。
ロッド:Abu Fantasista STUDIOUS FSNS-62LS MGS Satori
リール:Abu Revo Rocket
ライン:Berkley VANISH Revolution 3.5lbs
ワーム:ストレートワーム
シンカー:1.5g(レイン)
フック:ティムコ ワッキーフック#6
シンカーは深いところまでしっかり落とすために少し重めを使用しました。フックは前日プラからいろいろと試していったものの、どういう訳かバラシが多く、最終的にワッキーフックに行き着きました。本番は20本近くキーパーは釣ったもののバラシはゼロ。
ロッドは深いところのバスを確実にフッキングするために少し強めのSatoriに。これに3.5ポンドのバニッシュ・レボリューションとの組み合わせで結構パワフルにフッキングします。Satoriはパワーが強くて、少し大きめのネコリグにはぴったりですね。
後は、ロケットの巻き取りパワーで楽に寄せて来るのですが、今回はデカいのに出会ってないため、何とも言えませんね…ま、数は釣りましたよ、数は。。。
串本の楽しみは
無風灼熱の前日プラを終えてヘロヘロになりながら串本まで下って来て、サンゴの湯でお風呂に入り、向かった先は楽しみにしていた「コロ」。
この店に雰囲気が好きなんですよ。トーナメントは行く先々の美味しいお店に行くという楽しみが凄く大事かと思うんですよね。最終戦の時もここへ来るのだろうか?あ、紀州園っていう中華屋さんにも行ってみたい気がする。9月16日の晩はどこで過ごすのか楽しみです。
そんな今週末はいよいよ連戦の最後で三瀬谷のチャプターです。
夏から秋に移行中の三瀬谷はどうなっているのか?こちらもしっかり戦いたいと思います。