今年もよろしくお願いいたします!

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!

今年もガリガリと書いていきますのでよろしくお願いいたします。

さて、昨年末にも報告させていただきましたが、今年はJBマスターズプロとして活動していきます。しかしながら、釣行回数を減らすつもりは毛頭なく(笑)、試験的な釣りや釣りに関する他の活動を推し進めていく所存です。

今年も始まって既に6日も経ってしまいましたが、大晦日より絶え間なく活動しておりますので、まずはその報告を。

大晦日の池原ガイド

湖の状況

水面標高:298.1m

天気:晴れ

風:微風

水温:11~12℃

水質:クリア

釣果

大晦日のガイドゲストは近年恒例の平尾さん。

スタート後にまずは白川の通称”ムツヲ岬”のディープ13~20mをマイクロクローラー4インチのダウンショットで攻めていきます。しかし、反応が無いため、上流のアウトサイド岩盤へ移動してミドストとi字引き。

前夜も含めて強い冷え込みによる影響なのか、シャローでも出てくるバスはおらず…

そこで、ガラッと場所を変えて坂本筋に大きく移動。

坂本スロープより上流の垂直岩盤をi字引で私に1本目(600gほど)が来てしまいました。その後、平尾さんにもi字引をしてもらってようやくバイト!が、食い方が雑なので(下から突き上げてくるバイト。バイトシーンは目で見えます)、残念ながらフッキングには至りませんでした。

このi字引ですが、岩盤の凹みなどの小さなシェードのラインにキッチリ入れて行き、ショアラインからしっかり引いてくるのがミソです。

バスは4~5mの目に見えない深いところに居て、じ~っと岩盤の浅いところを眺めているので、i字を引くと出てくるんです。「一体何を食ってるの?」ということですが、正解はエビ。岩盤に張り付いている小さなエビが泳いでるのを捕食してるんです。

したがって、きっちりしたキャストで岩盤から引いてきて、沖目でズドン!と下から突き上げてくる感じのバイトになります。上手く吸い込めば乗りますが、そうするためにはタックルバランスがちゃんと合っている必要があります。リグのセッティングも重要です。

さて、その後は私が水深10mほどのダウンショットで1本追加(350gくらい)しただけで反応が続かなくなったので、本湖のトボトスロープ下流に移動。

こちらでは、岩盤の凹みをミドストで攻めてもらいます。

そして、予定通りのバイト!が…こちらもどういう訳か数秒で外れてしまいました…

残り時間もわずかという事で、前鬼橋上流の倒木近辺に賭けることに。

そして…

ようやく待望の大晦日フィッシュ!

角度の急なスタンプの点在するバンクでした。近辺には倒木もあって必ずバスが付くのですが、どうやら深いバンクに居たのが食ってきたようです。ミドストでした。

ここのところ、ディープがイマイチ安定せず、この日も例外なくディープは全然。ということでシャロー勝負になりましたが、何とかバスに触ってもらえて少しホッとしました。

平尾さん、ありがとうございました。

ちなみに、この日も湖上でコレ。当ガイドではサービスとしてお昼はコレが付きます!

ホワイトリバーさんに戻ってお弁当という方法もあるのですが、冬場は陽が短い上に、池原は広くて移動時間を食うため、少しでも長く釣りをする時間を確保するための方法だったりします。冷えた身体も温まりますし。

ご希望の方は問い合わせの際にお伝えください。案外、外でカップヌードルを経験してる方って少ないようですが、本当に旨いです。浅間山荘事件を思い出すもよし、銭形のとっつぁんを思い浮かべるもよしです(笑)

ちなみに、細かい事ですが、当ガイド艇にはUSBのスマホ充電出来る装備もございますので、ご自由にお使いください(iPhone用のライトニングケーブルになりますので、Android端末のかたはUSBケーブルをお持ちください)

元旦

今年の元旦の池原は珍しく荒れること無く穏やかな1日でした。

思いっきり寝坊して10:30頃の出船となりましたが、この日はいろいろと調査。

これだけ池原に通っていても、全然知らないところって結構あるんです。今年のテーマとしてはそういう場所を潰していこう(ちゃんと知っておこうという意味です)ということなので、行ったことが無いスポットを見て回りました。

お昼過ぎからホワイトリバースタッフのコージ君が来たので、乗せてディープ調査をしましたが、相変わらずディープが釣れない。そろそろ釣り方なり何かしら対策を考える時期にきてるのかもしれませんね。

元旦からニホンカモシカさんに出会う。写真だと小さいのですが、距離的には30mくらいしか離れていません。全然逃げる様子も無く、不思議そうにこちらをず~っと眺めてました。何かイイ事があるんでしょうか?

結局、この日はノーフィッシュ。

元旦からノーフィッシュで大丈夫なのか?!

1月2日

湖の状況

水面標高:298.2m(+0.1m)

他は元旦と同じ。

釣果

本当は元旦で帰る予定でしたが、居残りです。

この日も朝の冷え込みは厳しく、デッキは真っ白。

ディープを一旦諦め、シャローをピクピク、i字引、ミドストの3種で攻め回って、坂本筋でようやく1本30cmほどのを。この子が今年の初フィッシュ。

本来であれば、シャローレンジ(5mくらいまで)で釣れると大抵は良いサイズになるんですけど、今年はヘンですね。

カーブの店カップくらいまではシャローにあれだけ居たデカいヤツらは一体どこへ行ってしまったのでしょう?

今年はリザーバー特有のこの時期の難しさが顕著に出てる気がします。

もっと浮いて修行しろってことですね!

1月3日

琵琶湖の下見?!

お正月でも結構ボート浮いてましたね。今年の琵琶湖は冬に入ってもまだ釣れているので、ちょっと羨ましい限りです。

滋賀県とミシガン州って姉妹県(州)だそうで。

この船はこれだけ大きいにも関わらず、350馬力のディーゼルエンジン2基で動いているようです。

湖上からでしか見たことありませんが、周回コースも案外ちょっとだけ。。。

ミシガンバーガー食べてみましたが、、、ミシガン州の味は…?!

久しぶりにのんびりした1日でございました。

が、帰りには新名神の鬼渋滞でクタクタに。正月をナメてました(笑)

1月4日

重い身体を叩き起こして、南の方へ。気温も18℃と南国のようです。

釣り人には欠かせない、速玉大社詣でです。

神様、今年も頑張りますので、+アルファのチカラをお願いいたします。

そして、某場所にて4本釣っておきました。ホローベイビーのi字引き、バークレイのプロトワーム(3インチ)によるサイトフィッシング。ホローベイビーは動画撮ってみましたが、i字引きの動画って結構地味なんですよね。

今年出るであろうプロトのワームは3インチと4インチの2種類あるんですが、この日は3インチを使用しました。各パーツのバランスも良く、尾部に関してもよく作り込んであり、自発的な動きにかなり期待できるものです。ご期待ください!

帰りには、大台町に寄って一富士。相変わらずの旨さ。疲れた胃に優しい中華そば(ラーメンでは無いらしい)です。三瀬谷ダムからも近いので、三瀬谷にお越しの際は寄ってみてください。

1月5日

この日は伊賀のクルーズさんへ物資調達の旅。

しかし、買い物前に、、、

特重いっときました。

この「うなぎのいとう」さんは、元々は私の家の近く(三重県津市)にあったのですが、火事で焼失してしまいました。三重県津市は「鰻の街」として有名で、結構な数のうなぎ屋さんがあります。

いとうの2代目オヤジ(正確には3代目になるのかな?)によると、三重県をはじめとした濃尾平野では元々鰻の養殖が盛んで津市~松阪市にかけても養鰻池が沢山あったそうです。津市にうなぎ屋が沢山あるのもその名残だそうで。しかし、伊勢湾台風でその養鰻池が絶滅し、結果として、その一部で台風を逃れて生き残った三河一色のみが有名になったのだそうです。

その津市のうなぎ屋の中でも、一番有名だったのがこの”いとう”です。

このお店は伝統としてデザートにバナナが付いてくるんですが、焼きバナナに進化してました。シナモンシュガーを振って、スプーンで食べる。バナナがオシャレなスイーツになってます。

津市にあったころのお店とは違うお店でしたが、焼きの旨さは相変わらず。オヤジも先代とはタイプは違うものの、相変わらず変わり者のエエ感じでした。クルーズさんへ買い物に行った際にはオススメします!

帰宅後は、作業です。

先月からRevo MGXの1台の1ウェイベアリングが不調で、逆転する現象が起きていたので、メンテナンスです。

スプール、ベイルローター部を外して、1ウェイベアリングを取り外しますが、この際に重宝したのが昨年末に発売されたF-0パーツクリーナーのボトルタイプ。

写真中央左側にあるのが1ウェイベアリングなのですが、それをフィルムケースに入れて洗浄します。今までのF-0パーツクリーナー スプレータイプだとフィルムケースに噴射して溜める必要がありましたが、このボトルタイプは注ぐだけ。

この1ウェイベアリングはローラー部にゴミが付着すると逆転する原因となります。そして、樹脂と金属の混合パーツのため、通常のブレーキクリーナーなどでそのまま洗浄すると樹脂部のダメージが出て結局故障の原因となります。

その点、F-0パーツクリーナーはスプレータイプもボトルタイプも樹脂へのダメージはほぼありません。なので、こういった樹脂金属混成パーツでもそのまま洗浄出来てしまうんです。

非常にありがたいパーツクリーナーですね!

1ウェイベアリングはしっかり洗浄して乾燥させるだけでほぼ元のコンディションに戻りますので、メンテナンスに自信のある方はやってみてください。

これで、今週末の池原のタックルはバッチリですね。

今晩からまたまた池原のホワイトリバーに向かいます。

明後日はY企画さんのツインカップにお邪魔しますので、よろしく願いいたします!

池原ガイドのお問い合わせはコチラまで!

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